「夜ばい」というテーマを貰ってたので、こんなカンジで。王様が、執政のねどこに忍んで
お出でになられたというトコ。でもいきなりガバ〜なんて不粋なマネはなさいませんことよvvv
ぐっすりおやすみになられてる執政に、そっと声をおかけになるのですvvv
で、静かな王様の呼び声に、執政はそっと眠りの淵から浮上するのです。今自分が観ていた夢が
正夢に?我が王の声がするようだが…?そう思いつつ目をあけると、そこには王様が!!!
でも執政は、夢の延長みたいな気がして、別に驚きはしないのですね。
ただ静かにこう言うのです。「...My King...?What are you doing here?」
彼のあのやわらかい、優しい声でねvvv 王様は、そう言われて嬉しくなってただ微笑んで見つめます。
「貴方の顔を見たくなった。それだけだ。起こしてすまなかったな。」
「…それだけ…?夜気は冷えますぞ。無茶はなさいますな。」
そう言って、そっと王様の肩に手をのばして、執政は諭すようにさすります。
「本当は…それだけでもなかったんだが…」
「? では何です?」
話が長くなるにつれて、少しずつ意識がはっきりしてきたような執政の目を見て、
王様はだんだんすまないと思う気持ちが大きくなってきて、ちゃんと寝かせてやろうと思い直します。
「…何でもない、もう休んでくれ。私も戻ろう」
そうして、その大きな手のひらをそっと執政の目の上にかざして瞼を閉じるよう促すと、
寝台から腰を上げかけます。すると…
「ご無礼、我が王よ」
その声とともに、目の上にかざしていた手を引かれ、王様はバランスを崩して執政の上に倒れ込みます。
何が起こったのか一瞬理解出来ず、王様は慌てて身体を起こそうとします。
「これ以上そんな格好でうろつかれては御身体を冷やします。こんな時間です、このままこちらで
お休みなさいませ。その代わり、起床は夜明け前にお願いしますぞ。」
耳を疑うような執政の言葉に、王様はさらにびっくりです。一体どんな顔をしてそんな事を言うのかと
表情を伺ってみれば、執政は至極真面目な顔でじっと王様を見ていました。
(…私が言わんとした事を、この人は判っているんだろうか…)
王様は少々呆れつつ、でも反射的にうなづいていたのでした。それを見て執政もうなづくと、
王様を腕から解放して、掛け布団をめくると王様を隣に迎え入れました。
今まで執政の体温であたためられていた寝床の中は、とても居心地のいいもので、そこで初めて王様は
自分の身体が夜気で冷えていた事にしみじみ気が付くのでした。
本当は、ただ隣で寝ているだけのつもりはなかったのですが、執政のあたたかさとこの空気に充分満足
できたので、その日はおとなしく執政の横で丸くなる事にしたのでした…。



みさえ様からの授かり物ですvv の語り付きで頂いてしまいましたvv
夜這に来た相手を寝台に引き込むボロミア…それ危ない!あぶないから!!(笑)
でもこの無防備な執政を前にして未遂で済んだなんて…自制心あるんだなぁ王様。
一つ布団でぬくぬくと幸せに眠るというシチュエーションのは、私のツボなのですv
何というかこう、心身共に満たされるというか…幸せというのはお腹が満足していて、
暖かく安心できる場所にいて、大事な人が傍にいるという状況ではないかと思います。
つまりこのイラストは幸せ満載vという事ですね! 寝ても覚めても幸福なままの二人v
素敵な語り付きでの王様の夜這い(未遂/笑)イラストをありがとうございました〜vvv


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