先ず最初はジャッキアップして前輪を外しうま(ジャッキスタンド)を掛けます。 危険防止に後輪の輪止めと外したタイヤを車体の下に置きます。 最初の画像はキャリパーとブラケットを止めるはりがね?をマイナスドライバーで外したところです。 | |
次はキャリパーの前面のU字型に空いている所から見えるピストンをマイナスドライバーで右側に押してピストンを戻してやります。 そうしないとローターの外側が盛り上がっているためキャリパーが外れません。 | |
前の作業の前にキャリパーを止めているピン2本を9ミリの6角レンチで外しておきます。その際ダストキャップを最初に外さないとレンチが入りません。 キャリパーが外れたら古いパッドを外して新しいパッドを先ずピストン側(内側)に取り付けます。その際ピストンとパッドの接触面に鳴き防止のために耐熱性のスプレイグリースを吹きつけます。 そしてU字クランプでピストンを戻します。 | |
次にロータ交換のためブラケットを外します。 18ミリ角のボルト2本で止まっていますのでそれを外します。 | |
ロータを固定しているボルトを5ミリの六角レンチで外すと簡単にロータが外れます。今回は六角レンチをハンマーで叩いて外しました。 ロータを外したら当然ですが新品のロータを取り付けます。 | |
ブラケットを取り付けます。 | |
キャリパーに外側のパッドを取り付けます。 | |
キャリパーを取り付けます。 その際2本のピンの汚れを綺麗にふき取りグリースを吹き付けておきます。そうしないとピストンの動きが悪くなり引きずりを起こす可能性があります。 | |
はりがねを取り付けて完成です。 交換後はロータを一皮剥いてやらないとブレーキ効かないと思い急制動を数回繰り返したら効くようになりました。 | |
役目を終えたロータとパッドです。・・・ご苦労様。 |