ライザ

「ねぇっ！リオのカーニバル用の新しい衣装買ってよぉ！」

「いけません！去年のがあるでしょう？」

「いやっ！去年と同じのなんか恥ずかしくって着れないよ〜
隣村の子だってみんな新しく買うんだよ〜」

「家はお金がないんだから贅沢いっちゃいけません！」





「ちぇ〜。あーあ、もうケチなんだから！

･･そりゃ〜ちょっとは高いのは認めるけどさっ、
ケチすぎると思わない？ねえ、キキ？」

「キーキー」

「それにしてもパーッと豪華にお金が手に入る話って
ないかしらね〜〜〜





ん？トト、何くわえてるの？」

エンディング





「いやっほー！

カーニバル用の衣装が仕上がったわっ！

これで今年のコンテストはいただきねっ！」





「やった！バッチシ決まったじゃ〜ん！

今年のリオの女王はこれで私に決まりねっ♪

うふふっ♪賞金ぜぇぇんぶ、衣装に
かけちゃった甲斐があったわっ♪

さてっと、来年はどうしようかな？

またどこかで格闘大会でもやらないかな〜♪
その時は、また頼むわねっ♪　トト♪キキ♪」





一千万ドルの衣装って……？(汗)

家には１ドルも入れないで全部注ぎ込む辺り、

ライザのカーニバルに対する熱が嫌でも感じられます。(笑)





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