新案図解 玉突術
明治36年12月初版発行。小川文雄著。文武堂。「本篇」と「続篇」がある。オリジナルのビリヤード解説書としては、おそらく日本では2番目に出版されたもの。
I氏の知る限り、日本最初のビリヤード解説書は「玉突眞理 : 活用自在」(藤井光蔵著)だと思われます。なお、明治初期にいくつか欧米のビリヤード本が邦訳されています。
下の写真は「正篇」の冒頭のページです。