ロレックスの高額上位5本のご紹介ですね。
- 2025/06/06 15:38
- Category: スーパーコピー時計
サザビーズは腕時計コレクションの芸術を再定義する、卓越したロレックスのラインナップを発表しました。象徴的な「ジョン・プレイヤー・スペシャル」デイトナから、エジプト大統領ガマール・アブドゥル=ナーセルが所有していた歴史的価値のあるデイデイトまで、今年のオークションで落札された最も高額なロレックス5本をご紹介します。
ロレックススーパーコピー代引き専門店 デイトナ ポール・ニューマン リファレンス 6241(1969年頃)
**落札価格:1,140,000米ドル**
ロレックス デイトナ リファレンス 6241
この ロレックス デイトナ ポール・ニューマン リファレンス 6241 は、「ジョン・プレイヤー・スペシャル」として広く知られ、2024年12月に 1,140,000米ドル(約1億7500万円)で落札されました。
この「ポール・ニューマン」デイトナの特別なバリエーションは、1970年代に John Player & Sonsがスポンサーを務めた ロータスF1チーム の黒と金のカラーリングにちなんで名付けられました。1966年から1969年の間に生産されたリファレンス6241は、約 3,000本 のみが製造され、そのうち **イエローゴールド仕様は約300本。さらに、その中でも 「ジョン・プレイヤー・スペシャル」ダイヤルを搭載した個体はごくわずかであり、時計史において極めて希少な存在となっています。
この時計の特筆すべき点は、一般的な18Kゴールドではなく、14Kイエローゴールドのケースを採用 している点です。さらに、ロレックスの 14Kイエローゴールド製ジュビリーブレスレット が組み合わされており、独特の魅力を放っています。
さらに、この時計の 来歴(プロヴェナンス) も価値を高める要素のひとつです。本品は NFLのレジェンド、トム・ブレイディの個人コレクションの一部** であり、2023年のニューイングランド・ペイトリオッツのホーム開幕戦で着用されていました。この試合では、ブレイディの ペイトリオッツ殿堂入りが発表 され、彼がこの歴史的なタイムピースを身につけて登場したことで、大きな注目を集めました。
ロレックス デイデイト リファレンス 1803(1963年頃)
落札価格:840,000米ドル
この ロレックス デイデイト リファレンス 1803は、2024年12月に 840,000米ドル で落札され、ロレックスのフラッグシップモデルが持つ歴史的・文化的意義を象徴する一本となりました。
1956年に発表されたデイデイトは、ダイヤル上に曜日と日付をフル表示する世界初の腕時計 として知られ、すぐに「ロレックス・プレジデント」の名を獲得しました。本品は 1963年製 で、エジプト大統領ガマール・アブドゥル=ナーセルの所有品 でした。ナーセルは、社会正義への献身や アスワン・ハイ・ダムの建設 など、アラブ世界における変革を推進した指導者として名を残しています。
この時計は、ナーセルの親友であり、後に大統領となる アンワル・エル=サダト からの贈り物であり、裏蓋には 「アンワル・エル=サダト氏 1963年9月26日」 とアラビア語で刻まれています。この刻印は、エジプトの歴史に名を刻む 二人の偉大な指導者を結びつける特別な証 となっています。
この 特別なタイムピースは、ナーセルの大統領在任期間を通じて彼の愛用品として活躍 し、六日間戦争(1967年)や重要な外交会談 など、多くの歴史的瞬間に立ち会いました。ナーセル家の一族を通じて受け継がれたこの時計は、博物館コレクション以外では数少ない彼の個人的な所有物のひとつでした。
その 由来(プロヴェナンス) や歴史的な意義に加え、完璧なコンディションとオリジナルの付属品が揃った状態 であることから、このデイデイト リファレンス 1803は、ナーセルの不朽の遺産を象徴し、リーダーシップと団結の象徴 として語り継がれるにふさわしい一本となっています。
ロレックス デイトナ リファレンス 6238(1968年頃)
落札価格:768,000米ドル
ロレックス デイトナ リファレンス 6238は、2024年12月に768,000米ドルで落札されました。ロレックスのクロノグラフの歴史において重要なモデルであり、「プレ・デイトナ(Pre-Daytona)」として知られています。
リファレンス6238は、後のデイトナシリーズと異なり、タキメーター(速度計)スケールがダイヤル上に配置されており、その後のデイトナモデルでベゼルへ移行する前の最後のデザインのひとつです。
本品は1968年頃に製造されたもので、シリアルナンバー1,836,336を明確に確認できます。また、14Kゴールド製ケースである点が特徴的で、これは当時の米国市場向けロレックスの輸入規制によるものです。ケースバックやムーブメントの刻印からも、ロレックスUSAによって輸入された個体であることが証明されています。
この時計は、後のデイトナモデルと似た要素を持ちながらも、以下のようなユニークなディテールを備えています。
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ブラックベゼル & ツートンダイヤル(後のデイトナデザインへの橋渡しとなる要素)
ゴールドのクロノグラフ針(視認性と高級感を兼ね備えた特別仕様)
「T SWISS T」表記の大きなフォント(夜光塗料トリチウムを示す刻印)
この時計は、優れたコンディションを維持しており、オリジナルオーナーの家族から直接提供されたものです。その希少性、デザイン、歴史的価値のすべてを兼ね備えた、デイトナコレクションの中でも特に際立つ一本となっています。
ロレックス “ゼニス” デイトナ リファレンス 16519(1997年頃)
落札価格:360,000米ドル
ロレックス “ゼニス” デイトナ リファレンス 16519は、2024年12月に360,000米ドル(約5500万円)で落札されました。自動巻きデイトナの中でも特に希少なモデルであり、ホワイトゴールド製ケースと珍しいサーモンダイヤルが特徴です。一般的なマザー・オブ・パールダイヤルとは異なり、サーモンダイヤルの温かみのある色調が高い人気を誇ります。オークション市場ではこれまでにわずか4本しか確認されておらず、この仕様はコレクターの間で極めて希少な存在となっています。
1988年に発表されたゼニス デイトナは、ロレックスが初めて自動巻きムーブメントを採用したモデルであり、ゼニスのエル・プリメロ キャリバー4030を大幅に改良して搭載しています。リファレンス16519はホワイトゴールド製ケースを持ち、ソリッドメタル製タキメーターベゼルと耐久性の高いサファイアクリスタルを採用しています。
サーモンダイヤルの希少性と洗練されたデザインにより、自動巻きコスモグラフ デイトナの歴史において最高峰の一本とされています。
ロレックス デイトナ リファレンス 6265(1971年頃)
落札価格:317,500スイスフラン(CFH)
ロレックス デイトナ リファレンス 6265は、2024年5月に317,500スイスフランで落札されました。「ミステリークロス」として知られるこのモデルは、ケースバックにスイスの十字と結び目のついたロープが刻まれた、確認されているわずか4本のうちの1本です。このエンブレムは、スイス・アルパイン研究財団(Swiss Foundation of Alpine Research)に関連しており、1952年のエベレスト遠征で使用された補給袋にも同じマークが見られます。
今回出品された個体は、この財団の設立に深く関わったフェウツ(Feuz)家から提供されたものであり、この希少で歴史的価値の高い時計の背景に新たな光を当てるものとなりました。
このデイトナは14Kゴールド製ケースに収められ、シリアルナンバー2.8ミリオン台に属しています。これまでに確認されている他の個体と同じ系譜を持ちながらも、財団との直接的なつながりがある点で特別な意味を持ちます。この時計は、スイス・アルパイン研究財団の創設メンバーであるエルンスト・フェウツが、兄のヴァルター・フェウツに贈ったものであり、今回のオークションまで一族の手元に保管されていました。
この時計の完璧な来歴と、ロレックスの中でも最も希少で謎に包まれたデザインのひとつとのつながりは、コレクターにとって極めて貴重なものです。「アルパインクロス・デイトナ」の全貌を解明する鍵となる一本として、高い歴史的価値を誇ります。
まとめ
いかがでしょうか?
「【転載】2024年にサザビーズオークションで落札された最も高額なロレックス腕時計5選」でした。
全部デイトナかな?と思いましたが、歴史的なデイデイトが入っていましたね。
エジプトなので表記がアラビア語だったのも昨今のトレンドにフィットしたのかも知れません。
また、現行機にほど近いサーモンピンクのデイトナも高くなってきました。
LOT 367
ROLEX, REF. 16519, salmon dial, white gold An extremely fine and very rare, self-winding, 18k white gold chronograph wristwatch.
2017年11月のアンティコルムオークションでは2000万円弱でしたが今回は5500万円ですよ。