Entry

フィリップスによるジュネーブ・オークションに真の傑作が出品された。

フィリップスによるジュネーブ・ウォッチ・オークション:SIXが開催される。いまさら驚くべきことでもないかもしれないが、今回も何をピックアップするか迷うほどに素晴らしいロットが並んでいる。そのなかに、私が特に注目している1本がある。やや専門的な話になるが、フィリップスがこれまで出品してきたなかでも最も歴史的かつ技術的に興味深い時計だ。

トゥールビヨンウォッチは、今ではどこにでもあるとは言わないまでも、少なくとも特別な存在ではなくなった。ただし本当に優れたトゥールビヨンには、これまでもこれからも称賛されるべき価値がある。そしてこれは機械式時計全般にも当てはまる。普及度の面でも、私たちが何を称賛すべきかという観点でも同様だ。

しかしながら、スーパーコピー Nランク代金引換専門店かつてトゥールビヨンは極めて希少な存在だった。その理由は明白で、製作には高度な技術と精密さが求められたからだ。トゥールビヨンの製作は名声だけでなく、天文台クロノメーターを競う栄誉をかけた争いの場でもあった。そして最も有名な天文台トゥールビヨンのいくつかは、時計業界の名門ブランドによって生み出された。特に有名なのが1940年代にパテック フィリップがてがけたものだ。そのうちひとつのトゥールビヨンムーブメントは、パテック フィリップのフィリップ・スターン(Philippe Stern)氏のためにケースに収められ、実際に同氏が着用していた。現在それは、パテック フィリップ・ミュージアムに収蔵されている。

最初のトゥールビヨンウォッチは、リップによって作られたと言われており、1931年または1932年に長方形のトゥールビヨンウォッチのプロトタイプが製作された。腕時計に理論上搭載可能な非常に小型のトゥールビヨンムーブメントはほかのメーカー(パテックを含む)でも製作されていたが、それらは主に天文台クロノメーター競技用であったり、メーカーの技術力を示すためのものであったため、一般的に腕時計としてケースに収められることはなかった。同様の例としてル・ロックルのフリッツ・アンドレ・ロベール・シャルー(Fritz-André Robert-Charrue)が製作し、1945年ごろに完成したトゥールビヨンムーブメントが挙げられる。直径はわずか19.7mmであった。

最初期のトゥールビヨンに関心のある人なら、オメガの19石 Cal.30 Iトゥールビヨンムーブメントの存在もご存じだろう。これらは合計12個製作されたそのすべてが直径30mmで、ジュネーブ天文台コンクールの腕時計部門で競うために設計された。最近まで、これらのムーブメントは実際にはケースに収められてこなかったと考えられていた。しかし1987年にオメガは12個のうち7個を発見し、再仕上げ・組み立てを行い、腕時計としてケースに収めてコレクター向けに販売した。そのうちのひとつは現在もオメガミュージアムに収蔵されている。しかしフィリップスの出品物はスティールケースで、1947年にプロトタイプとしてケースに収められたという経緯を持つようだ。

omega 30 I tourbillon, cased in steel in 1947
特筆すべきは、このムーブメントがこれまで確認されていた12個のうちのひとつ含まれていないという点だ。オメガのアーカイブにある書簡や図面を引用したフィリップスの解説によると、このムーブメントは写真の腕時計のプロトタイプとして特別に製作された可能性がある。このロットの説明文には、次のように記されている。

「1947年の日付が記された手紙がオメガミュージアムに保存されており、そのなかでジュウ渓谷の時計学校の校長であるマルセル・ヴュイユミエ(Marcel Vuilleumier)氏はアメリカやイギリスの時計の台頭を懸念し、スイスの時計産業が精密時計の開発に注力する必要性を強調、トゥールビヨンウォッチの製作を提案している。最近1947年のトゥールビヨンウォッチのプロトタイプケースのオリジナル設計図が発見されたが、これはCal.30 Iトゥールビヨンムーブメントを量産腕時計に組み込むための取り組みが進められていたことを示している」

Omega 30 I Wristwatch Prototype Tourbillon
これまで知られていた12個のムーブメントと同様に、これは純粋に計時性能を追求した機械であった。トゥールビヨンが垂直位置での精度向上にわずかな優位性をもたらし、天文台コンクールでも検討する価値があると考えられていた時代に製作された。仕上げの面で語るべき要素ほぼ皆無だが、それもそのはず、このムーブメントの製作者たちは外観の美しさにはまったく関心がなかった(ジョージ・ダニエルズは著書『Watchmaking』で、「時計職人が技術的課題を持たないときに、彼らは仕上げを楽しむのだ」と述べている。確かにCal.30 Iの製作者たちは、まさに技術的課題と格闘していたのだ!)。

このムーブメントでも特に注目すべきは、トゥールビヨンの回転周期が7.5分である点だ。通常の60秒とは大きく異なるこの遅い回転速度により、テンプと脱進機の位置を絶えず変化させることができ、高速回転による慣性負荷を抑える効果があると考えられていた。また、ギヨーム(バイメタル)テンプとスティール製のヒゲゼンマイを搭載している。当時、ニッケルスティール製のニヴァロックス系ヒゲゼンマイが普及し始めていたが、ギヨームテンプのほうが温度補償性能に優れていた。

風変わりななトゥールビヨン、精密調整されたテンプ、最高品質の素材と構造を誇るこのトゥールビヨンウォッチは、20世紀中盤の腕時計技術の最先端を象徴する存在だ。ふと思い返してみると、そのわずか10年後に最初の電気式腕時計が登場したことも興味深い。1957年にハミルトンからエレクトリックが発表されたが、機械式時計に対する実用的な優位性はなかった。しかしわずかその3年後に登場したブローバ アキュトロンは本当に革命的な時計だった。

この特別なオメガのトゥールビヨンはオメガミュージアムの承認を受け、フィリップスに出品された。オメガのアーカイブにはこのムーブメントがケースに収められた当時のオリジナル写真も残されており、リストにはそれらが掲載されている。機械式時計の精度追求に魅了される人、本物の時計製作の歴史を手にしたいと願う人にとって、これ以上ないほど特別な1本だろう。

この歴史的に極めて重要な時計のエスティメートは10万3000〜20万7000ドル(日本円で約1256万〜2525万円)だが、実際にはこれを大きく上回る可能性もある(編注:142万8500スイスフランで落札。当時の為替相場で換算すると、約1億6285万円になる)。ロット182の詳細な説明は、こちらで確認可能だ。

グランドセイコー SBGH271とSBGH273の後継機が細かなアップデートを加えて登場。

火曜日に、今年最初のグランドセイコーの限定モデルであるSLGH027を紹介した。そして本日は、グランドセイコーヘリテージコレクションに加わる新作2本、SBGH351 “立夏”とSBGH353 “秋分”を紹介する。これらは2019年に発表された人気の“二十四節気”コレクションに、自然に調和するモデルと考えてよいだろう。両モデルの名称は、日本の二十四節気のひとつに由来している。立夏は二十四節気の第7節で、春の終わりと夏の始まりを象徴し、秋分は第16節にあたり、秋分の時期に該当する。

SBGH351とSBGH353には、約55時間のパワーリザーブを備えた9S85ハイビート自動巻きムーブメントが搭載されており、40mm×12.9mmのエバーブリリアントスチール製ケースに収められている。もし先日紹介した限定モデルと比較したくなるなら、最信頼性の日本スーパーコピー時計販売専門店!SLGH027は約80時間のパワーリザーブを備えており、ケースはわずかに1mm厚くなっている。

文字盤デザインは、ファンに人気の高い二十四節気シリーズのSBGH271やSBGH273のダイヤルパターンと驚くほど似ている。SBGH351では、針とインデックスの色がゴールドからステンレススティールに変更されている点も特徴だ。SBGH351 “立夏”は、春から夏への移り変わりを表現したグリーンの文字盤を備えている。一方SBGH353は、日本の旧暦における秋分の時期、すなわち“秋分”の深夜の空を思わせるディープブルーの文字盤としている。また、これまでの二十四節気シリーズでは通常のSSが使用されていたが、この2モデルではグランドセイコーが世界で最も耐食性に優れたSSとうたうエバーブリリアントスチールが採用されている。

これらは限定モデルではないため、SBGH351 “立夏”とSBGH353 “秋分”はすでにブティックや正規販売店で予約受付中であり、価格はともに99万円(税込)となっている。

我々の考え
オリジナルの通常モデルとして登場した二十四節気コレクションは、2019年以来コレクションの定番となっており、当時も詳しく取り上げた。SBGH351とSBGH353には、これまでと同じ9S85ムーブメントが搭載されている。違いはケース素材にあり、今回のモデルではエバーブリリアントスチールへとアップグレードされている。これは確かに改良点と言える。この素材について調べた限りでは、成分構成はロレックスが採用する904LSSに近いものの、やや白みが強いようだ。理論的には、腐食耐性が大幅に向上する一方で316LSSよりもわずかに柔らかいとされている。汗の成分によって腐食しやすい体質の私にとっては、歓迎すべきアップグレードである。

この素材のアップグレードに900ドル(日本円で約14万円)の価値があるかどうかは、最終的に購入者の判断に委ねられるだろう。私が最も気になるのは、従来のゴールドのアクセントが施されたグリーンダイヤルを好む人が多いのか、それとも新たに採用されたSSの針とインデックスのほうが汎用性が高いと感じる人が多いのか、という点である。

基本情報
ブランド: グランドセイコー(Grand Seiko)
モデル名: ヘリテージコレクション(Heritage Collections)
型番: SBGH351(立夏)、SBGH353(秋分)

直径: 40mm
厚さ: 12.9mm
ケース素材: エバーブリリアントスチール
文字盤: グリーン(立夏)、ブルー(秋分)
インデックス: SS製アプライド
夜光: なし
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: エバーブリリアントスチールケース、ワンプッシュ3つ折れクラスプ

ムーブメント情報
キャリバー: ハイビート9S85
機能: 時・分表示、センターセコンド、日付表示
パワーリザーブ: 約55時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 3万6000振動/時
石数: 37
クロノメーター: なし(日差+5〜-3秒)
追加情報: シースルーバック(サファイア)

価格 & 発売時期
価格: 各99万円(税込)
発売時期: 現在予約受付中
限定: なし

ジュネーブに拠点を置く独立系時計ブランドであるレイモンド ウェイルより、

ミレジム センターセコンド シェルマン リミテッド エディションが発表された。ミレジム(millésime)は元々、フランス語で“ヴィンテージ”を意味する言葉だ。1971年よりアンティークウォッチを中心に扱ってきたシェルマンとの協業により生まれた本作は、クラシカルなシャンパンゴールドのダイヤルを備え、ある意味そのモデル名に忠実なルックスに仕上がっている。ダークブラウンのレザーストラップとの取り合わせも王道で、エレガントな印象だ。

ミレジムはレイモンド ウェイルの名前を一躍有名にしたモデルだ。きっかけは2023年のGPHGにおける「チャレンジウォッチ賞」の受賞。1930年代に人気を博したセクターダイヤルを現代的な技術でアップデートし、ピュアでミニマルなデザインに仕上げたことが時計愛好家の琴線に触れた。39.5mmという、大きすぎも小さすぎもしない絶妙なサイズも汎用性に優れ、加えてセクターごとに高さを変え、それぞれに異なる仕上げを施すという繊細なアレンジも高く評価されたようだ。その後35mmの小径モデルやクロノグラフなどの登場で着々とコレクションは厚みを増し、現在ではブランドの代名詞的な存在へと成長した。今回の限定モデルは、そのなかでもセンターセコンドのモデルをベースとしている。

1月31日(金)に開催されたプレスカンファレンスでは、そのあたりの決定についても話があった。開発段階ではよりクラシカルなスモールセコンドも選択肢として残っていたそうだが、最終的なバランスを見て、シェルマン側の判断でセンターセコンドが採用されたようだ。2023年にはサーモンダイヤルのRef.2925-STC-80001をはじめとしたバリエーションがいくつかリリースされており、スモールセコンドに劣らず高い人気を誇っている。

2023年リリースのミレジム センターセコンド Ref.2925-STC-80001。

Ref.2925-STC-50001

極上スーパーコピー時計代引き専門店そら~このカンファレンスのために日本に駆けつけたというレイモンド ウェイルCEOのエリー氏は、シェルマンとの共同開発のなかで大きな衝突はなかったと語った。「(ヴィンテージライクな時計にしたいという)シェルマンからの最初の提案がすでにクリアなものでした。私の意見やミレジムとのコンセプトとも一致していたので、スムーズでしたね」。今回においては、ヴィンテージウォッチを愛好し、イメージを共有する者同士による企画であったことが功を奏したのだろう。

そのようにしてリリースされたミレジムのシェルマン限定モデルは、シャンパンゴールドカラーダイヤルによって気品溢れる佇まいを獲得している。このカラーについてはエリー氏の強いこだわりがあったようで、数多くのカラーサンプルから話し合いのなかで厳選し、決定されたようだ。さらに、シェルマン側からの要望によって文字盤上のブランドロゴ、および針のカラーは黒からアンスラサイトに変更。これにより主張が抑えられ、より落ち着いた雰囲気となった。また、クラシカルな書体で綴られた“12”時のアラビア数字も、3針のミレジムとしては初めて採用されたものだ。ブレゲ数字のようにも見えるが、現在35mm径のムーンフェイズモデルで使用されているものだという。

CEOエリー・ベルンハイム氏のファーストウォッチでもあったというパルシファル クロノグラフ。サブダイヤルに注目して欲しい。

さらに細かい点にも触れていこう。よく見ると、時間を示すセクターのインデックスがバーからバーにスクエアを組み合わせたものになっていることがわかる。これは60年代ごろのポール・ニューマン デイトナをはじめとしたシンガー社製の文字盤を持つ時計に多く見られたディテールだ。実はレイモンド ウェイルからも、90年代ごろに同じあしらいをサブダイヤルに備えたクロノグラフウォッチがいくつか登場していた。もちろん年代的にレイモンド ウェイルがシンガー社の文字盤を使用していたとは考えにくいので、デザインにあたり参照していたのだろうと思う。本作の文字盤について特定のモデルをベースにしていないということだが、エリー氏のファーストウォッチがこのディテールを備えたパルシファル クロノグラフであったという逸話も踏まえると、もしかしたらこっそりと取り入れたのかもしれない。

ケースバック下部には限定モデルであることを示す“1 of 30”も刻印。

ムーブメントはセリタのSW200をベースとしたCal.RW4200。パワーリザーブは約41時間で2万8800振動/時で駆動する。ローターにあしらわれたブランドイニシャルの“W”が印象的だ。裏蓋の下部には手元の時計が限定30本のうち1本であることを示す刻印も施されていて、ふと目に入ったときに所有欲を満たしてくれる。価格は30万8000円(税込)で、シェルマンの銀座 三越店、日本橋 三越店、新宿 伊勢丹本館店で30本限定で3月1日(土)より販売される。すでに各店では、実機を手に取って確認することも可能だ。

ファースト・インプレッション
シェルマンはもともと、銀座 三越店でレイモンド ウェイルを取り扱っていた。そして昨年にセクターダイヤルをあしらったミレジムが登場、GPHGでチャレンジウォッチ賞を獲得したタイミングで、ヴィンテージウォッチを中心に取り扱う時計店としてシェルマンなりのアレンジを取り入れたものを作りたいという思いがあったのだという。レイモンド ウェイル側もシェルマンのコンセプトに強く共感し、社内でも賛同の声が多く挙がったことから、今回のパートナーシップが実現した。

なお、これまでにさまざまな独立時計師と行ってきたコラボレーション同様に、本作のディテールにはシェルマンならではの神経質とも言えるアレンジが加わっている。たとえば先に挙げた12時位置のアラビア数字は、極力サイズを大きくしながら全体の雰囲気を壊さない繊細な調整のうえに配置。ブランドロゴについても、シェルマンはまずブランド側にサイズダウンの打診を行っている。ロゴの色変更は、それが叶わなかったうえでの次点の策だ。日本を代表するヴィンテージウォッチ取扱店として理想の時計像を追求するシェルマンならではのこだわりが、この一見してシンプルな限定モデルには詰まっている。

高橋らんど社長の手首で、ミレジムのリストショットを撮影させてもらった。

しかしミレジム シェルマン限定モデルは、ただ古きよき雰囲気を追求しているわけではない。その顔立ちは、サイズといい仕上げといいどこか現代的でもある。「セクターダイヤルのように、ヴィンテージを強く感じさせる要素を現代のブランドがどう表現するのかに興味があります」と僕に話してくれたのは、今回の限定モデルの企画に携わったシェルマン 日本橋 三越店の竹下店長だ。彼はプレゼンテーションの最中にも、なぜスモールセコンドではないのかという参加者の問いに「ヴィンテージをそのまま再現するのではなく、今考えられる“将来的なヴィンテージ”を目指している」と返答していた。本作で見られたヴィンテージ&モダンのバランス感も、このような意識から生まれているのだろう。

なお、先のセクターダイヤルに関するコメントは、「なぜシェルマン限定モデルにはセクターダイヤルが多いのか」という素朴な疑問に対する答えだった(ハブリング²にアトリエ・ド・クロノメトリー、アンデルセン・ジュネーブなどがまさにそうだ)。「セクターダイヤルばかりを意図して選んでいるわけではありません。しかしやはり私たちが好むものというのは明確ですし、おのずと多くなってしまっているというのが現状でしょう」。そして、次のように続けた。「私たちのてがけた時計が、過去と現代との橋渡し的な存在になってくれたらうれしいですね」

この日はミレジムのデザインにちなみ、シェルマンにあるセクターダイヤルモデルの一部が会場に並べられていた。

シェルマンとのコラボモデルリリースにあたり日本に駆けつけていた、レイモンド ウェイルCEOのエリー・ベルンハイム氏(左)とシェルマン代表の高橋らんど氏(右)とのツーショット。ふたりの手首には、ミレジムが見られる。

業界におけるヴィンテージウォッチの権威であるからこそ、現在、未来を見据えたものづくりを行うシェルマン。今回のミレジム シェルマン限定モデルには、その精神が強く息づいている。実際に撮影の合間に手首に巻いてみて、古典的なエレガントさだけでなく、デイリーに楽しめる普遍性も感じられた。あくまでも、レイモンド ウェイルがミレジムで目指す“ネオ・ヴィンテージ”の延長線上にあるモデルなのだ。

基本情報
ブランド: レイモンド ウェイル
モデル名: ミレジム センターセコンド シェルマン リミテッド エディション
型番:Ref.2925-STC-JAP01

直径: 39.5mm
厚さ: 9.25mm
ケース素材: SS
文字盤色: シャンパンゴールド
インデックス: プリント
夜光: あり
防水性能: 5気圧
ストラップ/ブレスレット:ピンバックル付きカーフレザーストラップ

ムーブメント情報
キャリバー: RW4200(SW200)
機構: 時・分表示、センターセコンド
パワーリザーブ: 約41時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 26
クロノメーター認定: なし

価格 & 発売時期
価格: 30万8000円(税込)
発売時期: 3月1日(土)
限定: シェルマン店頭でのみ販売、30本限定

レイモンド・ウェイルが新作「マエストロ」を発売~

スイス高級時計ブランド RAYMOND WEIL(レイモンド・ウェイル)が、『マエストロ』コレクションの新作モデルを4月25日(火)より全国の正規販売店およびレイモンド・ウェイル オンラインストアで発売します。

『マエストロ』コレクション~レイモンド・ウェイルは、 “ミュージック&アート”への深い造詣を色濃く反映させた時計づくりを行ってきました。その中でも、2010年に誕生した『マエストロ』は、クラシック音楽や音楽家へのスーパーコピーブランド 代金引換讃美を表現したコレクションです。偉大な音楽家たちの作品が色褪せることなく愛され続けるように、洗練さを失わないタイムレスなデザインが魅力です。スイス時計の伝統的な製造技術を受け継ぎながら、上品さとイノベーションを融合しており、スーツスタイル・カジュアルスタイルのどちらにもフィットする仕上がりになっています。

この度、ギヨシェの技法をふんだんに凝らした複雑模様の文字盤を最大の特徴とする、新しい『マエストロ』を発売いたします。ギヨシェとは、高級時計の文字盤に用いられる装飾技法のことをいいます。文字盤の表面に直線や曲線の模様を彫り込んでいくことで、高級感や立体感をもたらすほか、光の反射を抑えて視認性を高める効果があります。本商品は、クラシックコレクションである『マエストロ』らしい上品さと、文字盤の各所に施した異なる種類のギヨシェがもたらす奥ゆかしい表情を兼ね備えています。カラーバリエーションは、文字盤×ベルトがグラデーションブルー×ブラック、グラデーショングリーン×ブラウン、グラデーショングレー×ブラックの3種類です。

特徴
すっきりとしたバーインデックス、6時位置のスモールセコンド、同色のステッチを併せたマットなクロコ型押しカーフレザーベルトが、上品でクラシカルです。その一方で、文字盤にはクラシック時計らしいシンプルな単色ではなく、あえて濃淡をつけたグラデーションカラーを採用することで、こなれたモダンな雰囲気も併せ持っています。
知的でクールな印象を与えるブルー文字盤・グレー文字盤×ブラックレザーベルトの組み合わせは、ビジネスシーンとの相性も抜群です。カーキに近い落ち着いた色味のグリーン文字盤は、ブラウンレザーベルトとともにミリタリーシックな印象を与えます。

本商品の中核である文字盤の装飾には、規則的なパターンを彫り込むギヨシェの技法を取り入れています。スモールセコンドとアワートラックにカタツムリのような同心円状の模様(スネイル)、文字盤中央には独特の波型模様を描き、高級感と立体感を演出しています。見た人が思わず吸い込まれてしまうような、魅惑の表情をもつ文字盤に仕上がっています。

機械式時計ならではの楽しみ方として、スケルトン仕様のケースバックからムーブメントの動きを鑑賞することができます。デザイン性だけでなく実用性も高めるため、 3時位置に日付表示窓を備え、日常使いに便利な仕様にしています。2つ折りタイプのダブルプッシュ式フォールディングクラスプは、尾錠と比べて革への負荷が少なく、快適に着脱することができます。また、着脱時に時計が落ちるリスクも軽減しています。

【仕様】
マエストロ 2238
品番:2238-STC-50001、2238-STC-52001、2238-STC-60001

価格:¥247,500(¥225,000+税)
発売日:4月25日(火)

[ムーブメント]
キャリバー:自動巻き(RW4250)
機能:時間、分、スモールセコンド、日付
パワーリザーブ:38時間
振動数:28,800振動/時

[文字盤]
カラー:グラデーションブルー、グラデーショングリーン、グラデーショングレー
インデックス:アプライド仕様、バー
その他:ギヨシエ装飾

[ケース]
サイズ:径39.5mm、厚さ10mm
ケース素材:ステンレススティール
ベゼル素材:ステンレススティール
風防:サファイアクリスタル
ケースバック:シースルーバック(ステンレススティール、サファイアクリスタル)
防水性:50m
その他:リューズにRWモノグラムを刻印

[ストラップ]
素材:クロコ型押しカーフレザー
カラー:ブラック、ブラウン
ラグ幅/バックル幅:20/16mm
バックル種類:ダブルプッシュ型二つ折りフォールディングクラスプ(RWモノグラムを刻印)
バックル素材:ステンレススティール

【お問い合わせ】
株式会社ジーエムインターナショナル

[レイモンド・ウェイル]~「手に届く高級時計」を体現する
時計職人レイモンド・ウェイルが1976年に創業した、スイス・ジュネーブに本拠を置く独立系時計ブランドです。クオーツ式時計の台頭で危機に陥るスイスの伝統的な機械式時計産業を守るため、逆境の中であえて新しい時計ブランドを作り出したことから、歴史が始まりました。時計造りの核となっているのは、パーツ一つひとつに求めるクオリティです。針一本にも妥協せず、最高品質を追い求めます。選び抜かれたパーツを熟練の職人が丁寧に組み立て完成するプロダクトは、実直にものづくりに向き合うレイモンド・ウェイルの姿勢を表しています。

長い歴史をもつスイス時計産業では珍しく、ウブロスーパーコピーブランド 代金引換創業者一族による経営を持続しており、揺るぎないアイデンティティを確立しています。一族に脈々と流れる「ミュージック&アート」への深い造詣をコレクションに反映し、クラフツマンシップが感じられるクリエイティビティ、技術、品質、優雅さを兼ね備えたタイムピースを生み出し続けてきました。クラシックながら時がたっても色褪せない洗練された上質なデザインで評価されている『マエストロ』を始め、時代を超えて愛される気品あふれるコレクションを数多く残しています。また、著名な芸術家、有名音楽レーベル、世界的コンサートホールなどと国際的パートナーシップを組み、まるで音楽家が傑作を創るように生まれた腕時計は、現在世界95ヵ国3000店舗で展開しています。

ユリス・ナルダン「FREAK ONE」をリリース~

最初のリリースから22年を経た今でも、フリークは挑戦的なコンセプトを持ち続けています。現代の時計製造における最先端の時計のひとつでもあります。

初代フリークは、最先端の技術とアヴァンギャルドなデザインあふれる画期的な時計で、機械式時計とはどうあるべきか、どう動くべきかという認識を覆しました。反逆的なものの見方そのものです。「なんて風変わりな(whatthe-Freak)」時計だったことでしょう。

フリークのユニークな系譜を成してきた一連の記念碑的なモデルの数々を経て、今年、ユリス・ナルダンは「フリークONE」を発表します。ユリス・ナルダンのアイコンのルーツに帰るのです。

スーパーコピー時計 代引き「フリークONE」は初代フリークの3つの印象的な「文字盤がなく、針がなく、リュウズがない」という特徴にインスパイアされた新しい時計です。

2008年に導入されたシリコン製ヒゲゼンマイと、2007年にフリークに初めて適用した合成ダイヤモンドとシリコンのプラズマ表面加工「ダイヤモンシル」を施した脱進機によって、ムーブメントの耐摩耗性と耐衝撃性を高めます。

「フリークONE」はさらに、2001年の初代フリークのノッチ付きベゼルから、2013年のフリーク クルーザーのオープンギアトレインや、2018年のフリーク ビジョンの視認性のコードにいたる歴代フリークの視覚力学を総合しました。ブラックDLCチタンとローズゴールドのディテールは、昨年のフリークSのように近年のフリーク的反復を反映したものです。

「フリークONE」はユリス・ナルダンのフラッグシップウォッチとなり、ユリス・ナルダンの新たな独立を定義するにあたり、我々の重心になるでしょう。

フリークは常に時代を先取りし、前衛的な趣味を持つ探究心あふれるコレクターの目に留まってきました。20年以上がたった今、「フリークONE」がその歴史を凝縮します。


フリークの物語
2001年に登場したフリークは突拍子もない異端児でした。類を見なかった先駆的技術は、今日では21世紀の機械式時計製造には欠かせない技術となりました。

過去20年間のスイス時計の革命は、瞬く間に起こりました。ムーブメント、素材、デザインに大胆な革新がもたらされた時期で、発明のサイクルが絶え間なく続いていました。

ではその始まりは?「フリーク」です。

2001年、ユリス・ナルダンは、型破りな経営者ロルフ・シュナイダーと天才時計師ルードヴィヒ・エクスリンの指揮のもと、フリークを発表しました。それはまるで慣習や保守主義が支配する国に現れたUFOのような存在で、未開の地を行くクリエーションでした。文字盤も針もリュウズもないこの時計に、シュナイダーは唯一の名前をつけました。その名も「フリーク」。

時間を調整するときはベゼルに内蔵されたシステムを用い、巻き上げには裏蓋に内蔵された装置を使用します。針はなく、代わりに60分で1周するカルーセルトゥールビヨンで時刻を示しました。

ユリス・ナルダンはフリークを時計製造の実験場と捉えていました。エクスリン博士が、彼のデュアル ダイレクト脱進機という、まさに時計製造の天才的発明を初めて収めたのもフリークです。

先駆的だという所以はこれだけではありません。フリークは初めてシリコン製脱進機を搭載したスイス時計なのです。シリコンは軽量で弾力性があり、摩擦が少ない上に抵抗力も高く、耐摩耗性に優れています。2001年当時、時計製造にシリコンを用いることは急進的で、高価でした。それから20年が過ぎ、今や主流になっています。シリコンパーツを使用した現代のすべての時計は、フリークに端を発しています。

2001年以来、ユリス・ナルダンはリュウズのないシルエットが象徴的な「フリーク」に関して20以上の特許を取得しています。しかし、それでもなお「フリーク」な存在であることに変わりはありません。今日、新たに独立したユリス・ナルダンはフリークONEと共に、そのユニークな物語をまた歩み始めます。


文字盤、針、リュウズのない時計
20年以上前に高級時計製造の常識を覆して以来、フリークの象徴的なフォルムは3つの特徴によって定義されてきました。


NO DIAL
一般的に機械式時計は文字盤の下に、その機構を隠しています。しかし、フリークには文字盤がありません。フリークのムーブメントは分針の役割も担っており、時針はムーブメントの下にある回転ディスクに設置されたポインターです。

NO HANDS
型破りなフリークには、大きな針も小さな針もありません。1時間で1周するカルーセルトゥールビヨンが分針になり、時針は回転ディスク上のポインターに取って代わりました。挑戦的なデザインながら、読みやすさは抜群です。

NO CROWN
機械式時計の時刻合わせや巻き上げにはリュウズが必要であるというのが業界標準です。初代フリークは、リュウズの代わりにベゼルに組み込まれた時刻合わせシステムを使い、巻き上げは裏蓋の機構で行います。


ジャン=クリストフ・サバティエ・インタビュー
ユリス・ナルダンのチーフ・プロダクト・オフィサーが、時計製造の歴史におけるフリークの唯一無二な役割について語ります。

「スイスの時計製造におけるフリークのインパクトは計り知れません。」ユリス・ナルダンのチーフ・プロダクト・オフィサーのジャン=クリストフ・サバティエは言います。「脱進機にシリコンを採用したことは革命的でした。また、文字盤、針、リュウズのないデザインはまさに破壊的と言えます。フリークは時計製造業界で最初のハイパーウォッチです。時計愛好家にとって、時計製造には、フリーク以前と以後があるだけです。」

ジャン=クリストフはフリークのクリエイターたちは時代の最先端にいたと確信しています。
「ロルフ・シュナイダーとルードヴィヒ・エクスリン博士は、大きな愛情を込めて言うのですが、この二人はフリーク(異例、熱狂者)でした。彼らは完全に独立した考え方を持ち、狂気じみでいるほど勇気がありました。彼らは、より資源のあるプレーヤーに負けるかもしれないと知りながら大きな賭けに出たのです。彼らはそれに値するだけの評価を得ていません。彼らは21世紀の時計製造におけるルイスとクラークでした。以後、誰もが彼らの軌跡を辿ったのです。」

20年後、フリークはユリス・ナルダンの比類なきシグネチャーとなりました。
「フリークは真似できません。全くもって困難です。」と彼は言います。

昨年、ユリス・ナルダンは独立性を取り戻しました。
「今日、フリークは私たちの考え方を体現しています。フリークONEは私たちが何者であるかを新鮮に表現しています。高度なテクニカルウォッチでありながら、強く感情に訴える価値を持っています。ベゼルで時刻を合わせる時、あなたは生き生きとした何かを体感するでしょう。こうしたことがフリークを特別なものにしていて、真のコレクターたちがフリークを愛してやまない理由なのです。」


フリークの精神
フリークは先進的な技術を搭載していますが、使いやすく、丈夫で、毎日身につけることを前提に設計されています。

ベゼルとレバーロック
フリークの型破りな時刻合わせは、ベゼルを用いて操作します。6時位置にあるレバーロックを持ち上げるとセッティングシステムが解除され、操作が可能になります。ベゼルを回転させると、針の役割を兼ねているムーブメント全体が回転します。レバーロックを元の位置まで押し戻すと、ベゼルがロックされ、時刻合わせシステムを乱すことはありません。

香箱蓋
香箱蓋が12時間で1周し、時刻を表示します。アワーディスクにブラックのエングレービングサンレイパターンを施しています。

ミニットブリッジ
フリークの特徴的なミニットブリッジはサファイアクリスタルの下で旋回し、ギアトレイン全体、特大のシリコン製オシレーター、60分で1周するフライングカルーセルトゥールビヨンを乗せて運びます。脱進機には、特許を取得しているダイヤモンシルコーティングを施しています。

グラインダー®︎自動巻きシステム
フリークONEの自動巻きムーブメントは72時間のパワーリザーブを備えます。特許を取得しているグラインダー®︎自動巻きシステムは、わずかな手首の動きをエネルギーとしてうまく取り込めるよう設計されています。震動錘は4枚のブレードを搭載したフレームに接続されており、これにより巻き上げシステムの角速度が2倍になります。2ペダルの代わりに4ペダルを装着した自転車のようなものです。そのため、従来の自動巻きシステムに比べ、2倍のエネルギー伝達効率を得ることができます。

一体型ラバーストラップ
フリークONEは、ユリス・ナルダンの持続可能な未来に向けての活動にも着目しています。このラバーストラップは、ユリス・ナルダンのスイスのパートナーであるBIWI社によって、リサイクルされた製造廃棄物を30%使用して作られています。この柔軟性のある、耐水性のストラップはフリークONEの人間工学と着用感をさらに高めています。


【テクニカルインフォメーション】
フリークONE
品番:2405-500-2A/3D

[ムーブメント&機能]
自社製キャリバーUN-240
自動巻きムーブメント、72時間パワーリザーブ
時、分表示
自軸の周りを回転するフライングカルーセルムーブメント
特大シリコン製オシレーターとヒゲゼンマイ
脱進機にダイヤモンシル加工
グラインダー®︎自動巻きシステム、ブレードテクノロジー
スーパールミノバ®︎を塗布したローズゴールドのブリッジ
香箱蓋上にブラックのエングレービングサンレイパターン
部品数229/石数15
振動数3Hz、21’600V/H

[ケース]
44mm サテン仕上げブラックDLCチタン、5Nローズゴールドベゼル、ブラックチタンケースバックにサファイアインサート、30m防水、厚さ12mm

[ストラップ&バックル]
ブラックラバー「バリスティック」織りストラップ(2405500-2A/3D)、ブラックマットアリゲーターレザーストラップ (2405-500-2A/3D)
ツートンラバーストラップ(2405-500-2A/3D)
ブラックDLCチタン製フォールディングバックル
BIWI社(スイス)製、製造廃棄物からのリサイクルラバーを30%使用したラバーストラップ

価格:9,262,000JPY (税込)

[ユリス・ナルダン]~MANUFACTURE OF FREEDOM
ユリス・ナルダンは海の世界からインスピレーションを得て、自由な精神を尊ぶ方々のため革新的なタイムピースを製作するマニュファクチュールです。

1846 年にユリス・ナルダン自身が工房を設立、オメガスーパーコピー時計 代引き当社は時計史に数々の優れた功績を残し、極めて早い時期から海の世界とのつながりで名を馳せていました。海洋計器としてのマリンクロノメーターは、これまでに設計されたもの中で最も信頼性が高く、数多くの受賞歴があります。最先端技術のパイオニアであり、シリシウムなどの革新的な素材を積極的に利用するユリス・ナルダンは、自社で高精度部品およびムーブメントを製造できる技術力を備えた数少ない独立時計マニュファクチュールの1つです。

2001 年、メゾンは最初の「フリーク」を発表するとともに、現代の時計製造の在り方を変えました。ユリス・ナルダンは環境への誓約を実現するため、海洋プラスチック汚染を減らすためのアップサイクルの推進と、シンボルであるサメの保護に関する科学的知識の発展という2つの主要分野にフォーカスし、積極的な海洋保護活動を行なっています。今日、スイスのル・ロックルとラ・ショー・ド・フォンの自社マニュファクチュールで「マリーン」「ダイバー」「ブラスト」「フリーク」の4つの柱を軸に商品を展開しています。
2022年、ユリス・ナルダンと姉妹メゾンのジラール・ペルゴは、高級時計マニュファクチュールの独立したグループを創設しました。

オリス新作「プロパイロット Xカーミット エディション」~

プロパイロット Xカーミット エディション

楽しい新作~「そうです、オリスの時計が誰かを楽しい気持ちにできれば、オリスもカーミットも嬉しいのです」。オリスとディズニーマペッツのカーミットが一緒に、楽しい「カーミットデー」を設定しました。プロパイロットXキャリバー400のスペシャルエディションです。

機械式時計製造はシリアスな仕事ですし、オリスは常にかなりシリアスに取り組んでいます。でも、今回のプロパイロットXカーミットエディションは少し力を抜いて、ディズニーマペッツとコラボしました。

言うまでもなく、オリスは毎年たくさんのプレスリリースを発信して、119年に及ぶオリスの機械式時計作りの歴史や、ロレックス スーパーコピー開発した自社キャリバーが280を超えること、直近10年間で10個の新しいキャリバーを開発したこと、よりよい社会への変革のためのコラボレーションのことなどをお伝えしてきました。
それらはとても大切なことですし、かなりシリアスな話題でもあります。同時に、オリスの取り組みの背景や、時計開発の物語なども発信してきました。

基本はいつも同じ、機械の楽しさに触発されてきたということです。オリスが時計をつくるとき常に一番大切にしていることは、直感的にエモーショナルな楽しさを伝えること、人に笑顔をもたらすことです。誰かを楽しい気分にできれば何より嬉しいのです。

新作は39㎜チタンケースのプロパイロットXキャリバー400をベースに、グリーンのダイアルとちょっとした遊び心を加えたものです。毎月1日に、日付窓にカーミットの顔が表示されます。月に一度のカーミットデーに、ちょっと力を抜いて楽しい気分になってもらう仕掛けです。

「カーミットの顔を見てちょっと力を抜きましょう」
オリスのクリエイティブディレクター、ケン・ローレントがカーミットに会いにハリウッドまで行き、そこで一緒に動画を撮りました。カーミットが「Gotta Make Time For Me(僕に時間を頂戴)」という曲を作って歌ってくれました。自分のための時間を作りましょうというメッセージです。

プロパイロットXキャリバー400 カーミットエディションはカーミットにインスパイアされたグリーンダイアルで、毎月の初日にカーミットの顔が日付窓に表示されます。その日がカーミットデーです。

【仕様】
プロパイロットX カーミットエディション

ケース :マルチピースチタンケース サテン及びサンドブラスト仕上げ
サイズ :39.00mm
ダイアル :グリーン。ルミナスマテリアル インデックスとセンター針にスーパールミノバ塗布
風防 :サファイアクリスタル、両面ドーム仕上げ、内側に反射防止コーティング
ケースバック :サテン及びサンドブラスト仕上げのチタン、ねじ込み、サファイアクリスタル
オペレーティングディバイス :ねじ込み式チタンリューズ
ブレスレット :チタン、オリスが特許を所有するリフトシステムのクラスプ
防水:10気圧(100メートル)
ムーブメント:ナンバー オリス キャリバー400
機能 :時分秒針、6時位置に日付窓、デイトコレクター、ストップセコンド
精度 :日差 -3/ 5秒(COSC基準内)
追加機能 :高度な耐磁性
ワインディング :自動巻
パワーリザーブ: 120時間
オーバーホール推奨期間:10年
防水テスト期間推奨:5年
税込価格 :660,000円
発売 :2023年4月

保証:マイオリス登録によりムーブメントの保証を10年に延長
※オリスのキャリバー400シリーズは、マイオリス登録により、保証期間が更に5年間延長されます。他のムーブメントを搭載したオリス製品も、マイオリス登録により保証期間が3年間延長されます。

『シチズン アテッサ』 月面探査プログラム「HAKUTO-R」のランダー(月着陸船)が旅した 銀河の世界をコンセプトにしたコラボレーションモデルが登場

シチズン時計株式会社は、最先端技術を搭載し、グローバルに活躍するビジネスマンをサポートする『CITIZENATTESA(シチズンアテッサ)』のACT Lineから、コーポレートパートナー契約を結ぶ株式会社 ispace(以下 ispace)の民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」とのコラボレーション限定モデル【希望⼩売価格181,500円(税抜価格165,000円)、世界限定 2,700本】を2023年10月12日に発売します。
*価格、発売日、数量ともに予定です

『シチズン アテッサ』ACT Line 光発電エコ・ドライブ電波時計[※1] ダイレクトフライト[※2]
HAKUTO-Rコラボレーションモデル

シチズンは、月面資源開発に取り組む宇宙スタートアップ企業「ispace」の HAKUTO-Rプログラムにおいてコーポレートパートナーとして、オーデマ・ピゲ スーパーコピー代引き優良通販店2019年からプログラムの⽀援を始めました。そのランダーの着陸脚部分には「アテッサ」に使用されているシチズン独自技術のスーパーチタニウム™[※3]が提供されています。

新製品は、ランダーの着陸脚パーツと同様に「デュラテクト DLC[※4]」を施したスーパーチタニウム TMのケースとバンドを採用。再生ポリカーボネイトに富士フイルム(株)の構造色インクを用いた構造色文字板[※5]は、光の反射と屈折でパープルからブルーへと色が変化します。
そこにシルバーのラメを重ね、HAKUTO-Rのランダーが旅した宇宙空間の煌めきを表現しました。クリーンエネルギーである光によって時を刻み、光によって美しい色彩を映し出すエコ・ドライブならではの文字板です。裏ぶたには HAKUTO-Rのロゴが刻印されており、限定モデルらしい特別感を演出します。

りゅうずのみの簡単操作で、世界 26時差の時刻とカレンダーを表示するダイレクトフライトを備えたエコ・ドライブ 電波時計です。

【特長】
・文字板には再生ポリカーボネイトに構造色インクを用いた構造色文字板を採用。光の反射と屈折でパープルからブルーへと色が変化する文字板にシルバーのラメを重ね、文字板上で鮮やかに煌めく星雲や銀河を表現

・裏ぶたにはHAKUTO-Rのロゴが刻印されており、限定モデルらしい特別感を演出
・りゅうずのみの簡単操作で、世界 26時差の時刻とカレンダーを表示するダイレクトフライトを備えるエコ・ドライブ 電波時計

【仕様】
シチズン アテッサ/ ACT Line エコ・ドライブ電波時計 ダイレクトフライト HAKUTO-R コラボレーションモデル
商品番号 :AT8285-68Z
発売日 :2023年10月12日
希望⼩売価格 :181,500円(税抜価格 165,000円)
限定数量 :世界限定 2,700本


ケース/バンド スーパーチタニウム™(デュラテクトDLC)
ガラス サファイアガラス(クラリティ・コーティング[※6])
ケース径/厚み 径 42.0mm / 厚み 10.8mm(設計値)
キャリバー:Cal.H800/月差±15秒(⾮受信時)/光発電エコ・ドライブ/フル充電時約 10ヶ月可動(パワーセーブ作動時)/パワーセーブ機能/電波受信機能(日中⽶欧)/パーフェックスマルチ 3000[※7]/ワールドタイム機能(26時差)/クロノグラフ機能/パーペチュアルカレンダー[※8]/充電量表示機能/サマータイム機能
■夜光(針+インデックス)
■10気圧防⽔
■耐メタルアレルギー商品
■第1種耐磁時計
■フィットアジャスター[※9]
■文字板部品:再生素材


[※1] エコ・ドライブ電波時計:エコ・ドライブは定期的な電池交換不要の光発電時計で、シチズン独自の技術です。環境保護の観点からも評価を受け、日本では 1996年に腕時計として初めて「エコマーク商品」に認定されました。電波時計は電波送信所から送信される標準電波を受信し、時刻・カレンダーを定期的に自動修正します。
[※2] ダイレクトフライト:「ダイレクトフライト」は時差選択ワールドタイム機能。りゅうずのみの簡単操作で、世界の時刻とカレンダーを表示。
[※3] スーパーチタニウム TM :シチズン独自の技術により、チタニウムに表面硬化技術デュラテクトを施しステンレスの約5倍以上の硬さを実現。キズに強く、軽く肌にもやさしいので、快適な着け⼼地で使用できます。(ステンレスのビッカース硬度は約 200Hv)
[※4] デュラテクト DLC: デュラテクトはシチズン独自の表面硬化技術。ステンレスやチタニウムなどの金属表面硬度を⾼め、優れた耐摩耗性により、すりキズや、⼩キズから時計本体を守り、素材の輝きを長時間保つ技術の総称です。DLCは Diamond-Like Carbonの略で、⼯業製品にも使用されている耐摩耗性に優れた技術です。シチズンのデュラテクト DLCは中間素材にこだわることで密着性を向上し、剥がれにくく耐久性にすぐれています。すりキズに強いだけでなく、美しい艶をもつブラックカラーと触り⼼地が⾮常に滑らかなのが特長です。ビッカース硬度1,000-1,400Hvを実現しています。(ステンレスのビッカース硬度は約 200Hv)
[※5] 構造色文字板:色素を用いず、インク層内に微細構造を形成する事で、光の反射による発色「構造色」が、可能なインクジェットインクを用いた文字板。
[※6] クラリティ・コーティング:サファイアガラスの表裏面にシリコン化合物を多層構造コーティングすることにより、光の反射を抑えて時計の文字板を⾒やすくしました。さらに⾼機能化を進め、表面に撥⽔膜を付加することで約 99%の透過率※や、耐久性と防汚性の向上を実現しました。※透過率は許容差として約 1%の差異が生じる場合があります。
[※7] パーフェックスマルチ3000:パーフェックスは「JIS 1種耐磁」「衝撃検知機能」「針自動補正機能」という三位⼀体の機能で、エコ・ドライブ GPS衛星電波時計やエコ・ドライブ電波時計のより正確な時刻表示を可能にしたシチズン独自の先進技術です。パーフェックスマルチ 3000は、パーフェックスに加え日本・中国・アメリカ・ヨーロッパの4エリアから送信される標準電波を⾼感度受信。特にアメリカではコロラド州の送信所から半径約 3,000km圏もの受信が可能。エコ・ドライブ電波時計の正確さをサポートします。
[※8] パーペチュアルカレンダー:2100年 2 月 28 日までのうるう年などの月末のカレンダー修正を⼀切不要にしたカレンダー機能です。
[※9] フィットアジャスター:中留めボタンを押すことで、簡単にバンドの長さを 3段階(最⼤約 7mm)の微調整が可能です。

●Eco-Drive(エコ・ドライブ)、スーパーチタニウム、DURATECT(デュラテクト)、FIT-ADJUSTER(フィットアジャスター)、Direct Flight(ダイレクトフライト)、Perfex(パーフェックス)、およびクラリティ・コーティングはシチズン時計株式会社の登録商標または商標です。

【お問い合わせ】
シチズンお客様時計相談室
フリーダイヤル 0120-78-4807
〔受付時間 9:30〜17:30 祝日除く月〜金〕

[シチズン時計]
シチズン時計は、腕時計の部品から、完成時計の組⽴・調整まで自社⼀貫製造できるマニュファクチュールであり、世界約 140の国と地域でビジネスを展開しています。1918年の創業以来、“Better Starts Now”「どんな時であろうと『今』をスタートだと考えて⾏動する限り、私たちは絶えず何かをより良くしていけるのだ」という信念のもと、ルイ・ヴィトン スーパーコピー機械式から始まり、世界に先駆けて開発した光発電技術「エコ・ドライブ」や、最先端の衛星電波時計など、常に時計の可能性を考え、開発を重ねてきました。シチズン時計は、これからも時計の未来を切りひらいていきます。

『シチズン プロマスター』 光発電エコ・ドライブ アルティクロンの新モデル登場 ~

シチズン時計株式会社は、プロフェッショナルスポーツウオッチとしての⾼い性能に加え、「想像⼒」という価値を提案する『シチズンプロマスター』から、 電⼦コンパスと⾼度計測機能のセンサー搭載の「エコ・ドライブ [※1]アルティクロン」【希望⼩売価格 137,500円(税抜価格125,000円)】を 2023年10⽉5⽇に発売します。

『シチズン プロマスター』エコ・ドライブ アルティクロン
BN4065-07L 137,500円(税抜価格125,000円)

『シチズン プロマスター』のエコ・ドライブアルティクロンは、定期的な電池交換不要の光発電エコ・ドライブで駆動し、リシャール ミル スーパーコピーn級品 代引き地球上のあらゆる⼭の⾼度を上回る地上 10,000mから海抜−300mまでの⾼度計測が可能なセンサーを搭載したモデルです。全ての情報を液晶ではなくアナログで表⽰し、時計の基本機能である「時刻」を表⽰したまま「⾼度」や「⽅位情報」を同時に読み取ることが可能です。

ダイヤルには⼒強く太い針、通常の夜光塗料よりも⽴体感を出したアラビア数字とバーインデックスでダイヤルを構成しました。表⽰を廃して細めに仕上げたベゼル、⾓度のない垂直なインナーリングを採⽤することで、ダイヤルに対する⾼い視認性を確保しています。

デュラテクト MRK ※2とデュラテクト DLC[※3]を施した屈強なスーパーチタニウム™[※4]ケースを採⽤し、全体的に丸みを帯びた優しい印象のデザインとは相反する屈強さを備えています。球⾯サファイアガラス、バンドは⾼耐久性のナイロンバンドを採⽤し、過酷なフィールドに耐えうる仕様にしています。

■特⻑
機能
・地球上に存在する全ての⼭を上回る地上 10,000m から海抜-300mまで計測可能 な⾼度計
・時刻を表⽰したまま、⾼度または⽅位情報を同時に読み取り可能
・3 本の針の使⽤で、より細かい⾼度のアナログ表⽰を実現
・定期的な電池交換を必要としない光発電エコ・ドライブ搭載
・すりキズだけでなく、打ちキズにも強い表⾯硬化技術デュラテクト MRK に デュラテクト DLCを施したスーパーチタニウム TM製のケース

デザイン
・⼒強く太い針のシルエット
・ランドシリーズで⼈気のアラビア数字とバーインデックス
・プレーンなベゼル、垂直⽅向にデザインしたインナーリングを採⽤することで⽂字板の表⾯積を広げた、視認性を重要視したデザイン

【仕様】
シチズン プロマスター/エコ・ドライブアルティクロン
商品番号:BN4065-07L
発売⽇:2023年10⽉5⽇
希望⼩売価格:137,500円(税抜価格125,000円)

ケース/バンド :スーパーチタニウム TM(デュラテクトMRK DLC)/ナイロン
ガラス:球⾯サファイアガラス(無反射コーティング)
ケース径/厚み:46.7mm /16.4mm(設計値)
キャリバー:Cal.J280 / 光発電エコ・ドライブ/⽉差±15 秒 / フル充電時約11ヶ⽉可動
■20気圧防⽔
■夜光(針+インデックス)
■⾼度計測機能:-300m〜10000m
■⽅位計測機能
■充電量表⽰機能

[※1] エコ・ドライブ:定期的な電池交換不要の光発電時計で、シチズン独⾃の技術です。環境保護の観点からも評価を受け、⽇本では 1996年に腕時計として初めて「エコマーク商品」に認定されました。
[※2] デュラテクトMRK:デュラテクトはシチズン独⾃の表⾯硬化技術。ステンレスやチタニウムなどの⾦属表⾯硬度を⾼め、優れた耐摩耗性により、すりキズや、⼩キズから時計本体を守り、素材の輝きを⻑時間保つ技術の総称です。デュラテクト MRKは、チタニウム素材にガスを表⾯から浸透させて素材⾃体の表層を硬化させることで、打ちキズなどから時計を守ることが可能。ビッカース硬度 1,100-1,500Hvを実現。(ステンレスのビッカース硬度は約 200Hv)
[※3] デュラテクトDLC:デュラテクトはシチズン独⾃の表⾯硬化技術。ステンレスやチタニウムなどの⾦属表⾯硬度を⾼め、優れた耐摩耗性により、すりキズや、⼩キズから時計本体を守り、素材の輝きを⻑時間保つ技術の総称です。DLCは Diamond-Like Carbonの略で、⼯業製品にも使⽤されている耐摩耗性に優れた技術です。 シチズンのデュラテクト DLCは中間素材にこだわることで密着性を向上し、剥がれにくく耐久性にすぐれています。すりキズに強いだけでなく、美しい艶をもつブラックカラーと触り⼼地が⾮常に滑らかなのが特⻑です。ビッカース硬度 1,000-1,400Hvを実現しています。(ステンレスのビッカース硬度は約 200Hv)
[※4] スーパーチタニウム™:シチズン独⾃の技術により、チタニウムに表⾯硬化技術デュラテクトを施しステンレスの約 5倍以上の硬さを実現。キズに強く、軽く肌にもやさしいので、快適な着け⼼地で使⽤できます。(ステンレスのビッカース硬度は約 200Hv)

●Eco-Drive(エコ・ドライブ)、スーパーチタニウム、DURATECT(デュラテクト)、は、シチズン時計株式会社の登録商標または商標です。

<お問い合わせ先>
シチズンお客様時計相談室
フリーダイヤル 0120-78-4807
(受付時間 9:30〜17:30 祝⽇除く⽉〜⾦)

[プロマスター]
プロマスターは 1989年のブランド誕⽣以来、過酷な環境にも耐えうる信頼性と陸・海・空各専⾨分野で要求される機能性を持つプロフェッショナルスポーツウオッチとして世界各国で販売され、多くの⽅々に愛⽤されています。パテック フィリップ スーパーコピー海に潜る、⼭を登る、空を⾶ぶ――これら環境下での具体的な⾏動を想定し、それぞれの機能を追求した「MARINE」「LAND」「SKY」の 3カテゴリーを⽤意。⾼性能な仕様と耐久性を兼ね備えたプロマスターは、スポーティなデザインにもこだわる多くのユーザーのために、多種多様なモデルを提案し続けています。さらにプロマスターは、頑丈で、ハイエンドなアクティブ機能を備えるだけでなく、⾝体的にも、精神的にも⾃⾝の限界に挑む⼈達に「機能性」「耐久性」「安全性」という 3つの特性を兼ね備えた商品を提案することで、「想像⼒」を掻き⽴て、未知の領域への憧れや夢の実現を応援します。

Page

Utility

Calendar

< 2025.5 >
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
- - - - - - -

Entry Search

Archive